歯科医院の開業を考えたら、忘れてはいけないのが、滅菌・消毒対策!
意外と見られている歯科医院内の清潔感、設備や装置
先ごろ、患者ごとに手袋を変えない、また、
ハンドピースを交換しないといった、
歯科医療の実態がセンセーショナルにマスコミに取り上げられました。
こうした歯科医療の実態は、
世の中に大きな驚きと衝撃をもって受け止められたようです。
消毒が行われていない大きな理由として、
コストの問題がありますが、
こうした実態は診療を受ける患者サイドの感情として、
受け入れられるものではありません。
ピンセットやミラーなども含めて
消毒する歯科医療機器は数多いですが、
滅菌・消毒への対策は万全を期したいところです。
一方、古い設備を長年にわたって、
使い続けている歯科医院も少なくありません。
例えば、マイクロスコープを使えばより細やかな治療ができ、
患者本位のより良い診療につながります。
また、歯を削る装置などにしても 、
古い装置であれば回転不足といった理由で、
痛みが出てたものが、最新機器の導入により痛みのない治療が出来たり、
レントゲンもデジタルの方が業務効率化が図れたり、コストダウンでき、
結果的に業績アップやより良い治療につながります。
また、院内が整理整頓や掃除が行き届いていなければ、
患者の印象も良くありません。
こうした衛生面への配慮、設備の導入には、時間も費用も伴いますが、
長期的に見れば間違いなく経営にはプラスに作用します。
消毒設備を導入すれば費用はかかりますし、
衛生士など人手が足りない歯科医院もあり、
こうした諸問題に対して悩んでいる先生も少なくないと思います。
歯科医院開業の成功のカギを握っているのは、
滅菌・消毒への対策と言っても過言ではありません。
当サイトではできる限りローコストで、
先生方が衛生面や効率化に配慮しながら、
より良い診療を可能にするノウハウをご紹介してまいります。